SENSAHのレバーと世代ごとの違い
同じモデル名、同じような見た目でも地味に違いがあるSENSAHのレバー。世代ごとの違いと購入する際に注意したいポイントをまとめました。
公開日: 2022.1.10
SENSAHのレバーは同じ製品名でも地味に違いがある
SENSAHのレバーは、EMPIREやREFLEX、INGNITEといったモデル名で統一して販売されていますが、実はマイナーアップグレードが実施されていて、製造された段階で微妙に違いがあります。
マイナーアップグレードで違いが出てくるのは主に、
- レバーの素材
- シフトインデックス(トリムの追加)
の二つです。
レバーの素材
これは見た目にわかる「カーボンレバーモデル」「シルバーカラーモデル」と言った違いではなく、レバー内部の素材の違いです。
初代のSENSAHレバーでは、シフトチェンジ時に力のかかる部分に樹脂素材が使われており、それが原因で力がかかると壊れてしまう(割れてしまう)というレポートがありました。
これを改善したモデルでは当該パーツを金属パーツに変更しています。どのバージョンから変更されているかは定かではありませんが、2021年モデル以降のレバーでは金属モデルになっているようです。
シフトインデックス(トリムの追加)
地味に大きな違いになるのがシフトインデックス。リア変速をする右レバーについては初代から同じですが、フロント変速をする左レバーについては、モデルごとに大きく異なります。
違いとしては、
- 初代:2インデックス(アウター、インナー)
- 第2世代:3インデックス(アウター、ミドル、インナー)
- 第3世代:4インデックス(アウター、アウタートリム、インナートリム、インナー)
となっています。
筆者の持っているSENSAHレバーでは、初代と第3世代(2021年購入)があるのでそちらの存在は確認が取れていますが、第2世代については実物を持っていないため、レビュー等で見られた情報がベースになっています。そのため、ひょっとしたら存在しないかもしれません。
いずれにしても、2021年以上のモデルについては、フロントが4インデックスになったことで、シマノのSTIレバーと同じ挙動になりました。フロントシフトの違いでSENSAHを使うか躊躇していた方には朗報でしょう。
特にEMPIREなどの11速以上のコンポだと、リアトップに近づくとトリムがないと辛いことがあるので、EMPIRE以上のグレードを購入する際は、注意すると良いかと思います。
SENSAHのレバーを買う時のバージョンの違いについて
では、実際にSENSAHのレバーを購入する際に、どのバージョンに当たるかは、販売元に正直問い合わせてみないとわかりません。
SENSAHは日本国内ではハイパーホリックという会社が代理店契約をしているそうなので、そちらに問い合わせた上で購入するのが一番安心です。
一番注意したいのがオークションやフリマなどで中古品を買うケース。中古で流れているSENSAHのレバーは初代モデルをよく見かけるので、購入する前に「左レバーにトリムはあるか?」と問い合わせから購入するのが良いでしょう。