ロードバイクのアップグレード

入門向けロードバイクの段数別・アップデートコスト

入門向けロードバイクの段数別・アップデートコストをまとめました。

公開日: 2021.1.19

ターニーコンポ・ロードバイクの場合

ターニーコンポの場合、リアホイールの交換も必要なのでアップグレードコストがややかかります。

段数コスト(新品)交換パーツ
8速4万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ホイール、ブレーキ
9速5万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ホイール、ブレーキ
10速6万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ホイール、ブレーキ
11速7万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ホイール、ブレーキ

ターニーコンポの場合は、ホイールの交換コストがかかりますが、元々の車体が安いのでその分で吸収できます。また、一気に11速化してもクラリスやSORAとコストはほぼ一緒なので、アップグレードする前提ならアリなロードバイクとも言えます。

クラリスコンポ・ロードバイクの場合

クラリスコンポの場合、ホイールのフリーボディが10速まで同じもので使えるため、ターニーよりもややアップグレードは安価です。

段数コスト(新品)交換パーツ
9速4万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ブレーキ
10速5万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ブレーキ
11速7万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ホイール、ブレーキ

クラリスコンポのロードバイクだと、

  • 10速までホイールが流用できる
  • 選択肢が4万〜7万と広い

というメリットがあります。

アップグレードのコストを抑えつつ、段数の選択肢が広いという意味では、クラリスは入門には最適なコンポと言えます。

SORAコンポ・ロードバイクの場合

SORAコンポの場合、段数的には10速のティアグラか11速の105、アルテグラ、DURA-ACEという選択肢になって、基本的にはアップグレードコストが高くなります。

段数コスト(新品)交換パーツ
10速5万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ブレーキ
11速7万円ほどSTIレバー、クランク、ディレイラー、スプロケット、ホイール、ブレーキ

アップグレード先の選択肢が少なく、アップグレードコストも安くはないため、SORAロードバイクはアップグレードをするにはかなり悩ましいロードバイクと言えます。

パーツの値段によっては、SORAのロードバイクを売って新しく105クラスの中古ロードバイクを買ったほうが安上がりになるケースもあるでしょう。

アップグレード時はチェーンやワイヤーの交換も必要

意外と見落としがちですが、コンポーネントをアップグレードすると、対応する段数が変わるためチェーンの交換が必要で、ワイヤーの引きが変わるためインナーワイヤーの交換も必要になります。

7速と8速は共通のチェーンが使えますが、スプロケットの構成が変わるとチェーンの長さが変わるので、交換が必要なケースが多くなります。

チェーンとワイヤーで安くて2,000円くらい、11速だとチェーンが高くなるので4,000円くらいは予算に入れておきましょう。

自分で交換するなら工具費用、お店に頼むなら工賃が必要

また、アップグレードをする際に、自分で行う場合は専用の工具が必要です。工具セットは4,000円くらいから売られていますが、安い自転車工具セットは精度が低いものが多いので、1万円くらいのものを選んだほうが無難です。

一方、自転車屋さんに交換をお願いするなら工具は不要ですが、工賃が必要です。お店にもよりますが、コンポーネントを一式交換となると、数万円はする場合もあるでしょう。


入門向けロードバイクの段数別・アップデートコストを見てきました。

新品パーツの費用と工具・工賃などを合わせると安いロードバイクの車体が買えるくらいの金額になってしまうアップグレード。求める性能と予算を考えつつ、最適なアップグレードを探すのが良さそうですね。