工具・ケミカル

自転車工具セットを選ぶときのポイント

メンテナンスや修理に必要な自転車工具がセットになっていてコスパが高い自転車工具セットですが、選び方も間違えると無駄な工具を買うことになってしまいます。今回は、自転車工具セットを選ぶときのポイントをまとめました。

公開日: 2021.2.7

自分の自転車に必要な工具が入っているか?

自転車工具セットを買う時はこれが一番大事です。

アーレンキーやプラス・マイナスドライバー、タイヤレバーなどのほとんどの自転車で共用の工具は問題ないですが、自転車専用工具は規格に合わせた専用のものが存在します。

例えば、クランク軸を通して固定・回転させるボトムブラケット(BB)を外す時に使うBBリムーバーは、標準的なスクエアテーパー(四角軸)用のものは、シマノの最新のBBユニットであるホローテックIIでは使用できません。ホローテックIIには専用の工具が必要です。逆にホローテックII専用工具ではスクエアテーパーの取り外しができません。

このように、装備されてるパーツによって独自規格があるため、予め自転車のパーツをチェックした上で工具セットを買わないと「必要な工具がなくて不要な工具が手に入る」というコスパの悪いことになってしまいます。

専用規格が多い自転車工具

専用規格が多い自転車工具は、

  • BB(ボトムブラケット)
  • クランク
  • スプロケット

です。概ね、スプロケットとBBをチェックすれば良いでしょう。

ロードバイクなどは、メーカーサイトに詳しいパーツのリストが掲載されているので、パーツごとのメンテナンス工具をパーツメーカーのサイトでチェックすると確実です。

工作精度の低い工具は入っていないか?

自転車工具セットは、工具によっては精度の低い工具が入っている可能性があります。そうした工具はすぐに壊れたり、自転車のネジを舐めたりする可能性があるので、別途工具を入手する必要がありいます。

自転車工具セットで精度不足が多いのは、

  • コッタレス抜き
  • BBリムーバー
  • チェーンカッター

などの締め付けトルクが大きく、特殊な形状をした工具です。

これらの工具については、通販のレビューなどで問題がないのかを事前にチェックしてから購入するようにした方が良いでしょう。

また、代替工具を買う際に「セットを買うよりも高くついてしまった」とならないように、工具を追加購入した際のトータルコストもチェックしておきます。

できればシマノ製を買う

アーレンキーやタイヤレバーなどの自転車共通規格に使う工具はどのメーカーのものでも大抵問題ないですが、ホローテックなどのシマノの独自規格のパーツに使うパーツは、シマノの工具を使うのがベストです。

シマノの工具は値段が高く、複数買うと工具セットと同じくらいの値段になってしまいますが、パーツのネジ山を舐めたりすると、パーツごとの交換になってしまうので、ここはケチらずにシマノ製を買うのが安心です。


自転車工具セットを選ぶときのポイントをみてきました。

自転車工具セットの選び方でも、所有している自転車によって必要工具が異なったり、セットによって品質が低い工具が違っていたりするので、選ぶ際は慎重に選ぶようにするのがオススメです。