ロードバイクのアップグレード

エントリーロードの3種の神器!真っ先にアップグレードしたいパーツ3選

エントリーロードで「速く走る」をテーマに、エントリーロードを買ったら真っ先にアップグレードしたいパーツをまとめました。

公開日: 2021.9.20

エントリーロード完成車の弱点

エントリーロードバイクに限らず、最近のスポーツバイクは少しファッション化してきている気がします。そのため、ユーザーから見てわかりやすいパーツにお金をかけて、あまり目立たないところでコストダウンをするという風潮があります。

自転車にとって重要な機能は「走る・止まる」です。

「走る」に影響するパーツは、

  1. タイヤ
  2. ホイール
  3. クランク
  4. BB

などの回転を担うパーツですが、エントリーロードの完成車は漏れなくここでコストダウンをしています。「シマノ105組み」というロードバイクでも、ホイールやクランクは無名メーカー製、タイヤは格安タイヤというのがよくあります。

次の「止まる」ですが、これはブレーキとレバーですね。レバーについてはシマノのレバーが付くことが多いので良いですが、ブレーキ本体は漏れなく制動力が低い無名メーカー製です。

中にはそこそこ良いブレーキをつけている完成車もありますが、それでもシマノのブレーキと比較すると「レバーの引きの重さ」と「引いた時の制動力」は雲泥の差です。

真っ先にアップグレードしたいのは「弱点の強化」

ロードバイクのアップグレードというと、どうしてもコンポのアップグレードに頭が行ってしまいますが、コンポをアップグレードしてもエントリーロードで速く走れるようになることはほぼありません(本人がトレーニングをするのは別、としてです。)。

大事なのは、エントリーロードの弱点を解消することです。

まず一番はブレーキ

速く走りたいならまずは高い制動力を得ることが絶対条件なので(高速域で停止ができないのは危険)、最初にアップグレードすべきはブレーキです。

一般的には、コスパで考えたら105のブレーキBR-R7000が定番と言われますが、シマノのブレーキであればSORAやクラリスでも良いと思います。とにかく制動力の弱い無名メーカーブレーキを卒業しましょう。

次にホイール

制動力が上がったら初めて走りの強化ができます。走りの強化で最初に手をつけたいのはホイールです。

ホイールはピンキリで高いものは数十万、安いものなら2万くらいですが、まずは1万円台のものでも良いのでハブの回転が良く軽量なホイールを探しましょう。「鉄下駄」と呼ばれるシマノのWH-RS010あたりでも、エントリーロードのホイールからアップグレードしたら十分感動するくらいの性能があります。

シマノのエントリーグレードホイール(R500/R501/RS100/RS010)の違いを比較

鉄下駄ホイールで満足いかなくなったら、5万円前後のミドルクラスのホイールにアップグレードを検討すれば良いでしょう。

仕上げはタイヤ

最初のアップグレードの仕上げはタイヤです。

こちらもピンキリで、高いタイヤだと前後セットで1万円以上しますが、とりあえず前後セットで5,000円くらいのもので良いので、タイヤメーカー製のタイヤにアップグレードしましょう。

ロードバイクのタイヤメーカーとしては、

  1. コンチネンタル
  2. パナレーサー
  3. ミシュラン
  4. ヴィットリア
  5. ピレリ

あたりが定番です。特徴はそれぞれありますが、価格帯が同じなら、性能もそこまで大きな差はありません。ざっくり言えば、価格に比例すると思って大丈夫でしょう。

エントリーロードからのアップグレードなら、パナレーサーのクローザープラスあたりがミドルグレードで2本で5,000円くらいなのでオススメです。

走りを強化したいなら、ファッション性よりも機能を優先しよう

ここまで見てきた通り、エントリーロードの弱点を解消しようとすると、とっても地味なアップグレードになってしまいます。ブレーキをアップグレードしても見た目的にはそんなに変わりませんし、ホイールやタイヤも高額なエアロホイールではないので、かっこよくはないかもしれません。

それでも、走りをアップグレードしたいなら弱点強化をオススメします。見た目には地味なアップグレードですが、確実に走りは変わります。

コストも全部で2万程度で済むので、エントリーバイクを買った人から見ても、財布的にも許容範囲ではないでしょうか。