FULCRUM RACING 7のスポーク張り替え・準備編
FULCRUM RACING 7のニップルを舐めてしまったので、スポーク張り替えをすることにしました。今回は、その事前準備編です。
公開日: 2021.2.11
FULCRUM RACING 7のニップルサイズは#15
以前メンテナンスしたFULCRUM RACING 7の購入時からあったフレを取ろうと作業していたところ、 20個のニップル中、15個くらいを舐めてしまって、ニップルが全く回らない状態に。。。
ネット上で「ホイール 振れ取り」で調べた情報では、#13か#14のニップルレンチで回せるとあったのですが、調べてみたところフルクラムはそれより細い#15のようで、#14で回したから舐めてしまったようです。
急いで#15があるニップルレンチを買ったのですが、時すでに遅し。一度なめてしまったニップルは#15でも回りませんでした。
ニップル・スポークの交換をすることに
フレが取れないどころかガッツリとフレてる状態になってしまったので(ニップルが回る、回らないってやってるうちにさらに狂った)、このまま乗ろうとするとシューに擦ってしまいます。ブレーキを広げればなんとかなりますが、制動力が高い前輪のブレーキ力が弱いのは危険ということで、スポークとニップルの交換をすることにしました。
FULCRUM RACINGシリーズのスポーク・ニップルは、特殊形状・特殊サイズらしいのですが、FULCRUM RACING 7についてはエントリーモデルということで通常の丸タイプのスポークだったので、汎用品で交換してみようと思います。
事前準備
スポークを外して仕様を確認する
まずは、現在と同じスペックでないとダメなので、スペックを確認します。
ニップルが生きている5本のスポークから1本を取り外してみます。
リムテープを外します。
テープというよりプラスチックロープっぽいのでハサミで切ります。
リムテープを外したらニップルが生きてるスポークのニップルを外します。外したいニップルを手前(自分に側)にして、ニップルを上にすると正ネジ方向になるので作業しやすいです。
今回は外すので左回しに回していきます。
テンションがかかっているので、徐々にニップルがリムの中に隠れてしまいますが、スポークを引っ張ってニップルを外に出せば最後まで外せます。
外せました。
測ってみたところ、FULCRUM RACING 7のスポークは280mmでした。
ニップルは通常リム側がドライバ型になっているようですが、FULCRUM RACING 7は六角ナット型でした。相当特殊ですね。
しかも、ニップルが割れかかっています。元々弱い材質だったのか劣化しているようですね。
交換の流れを考える
本来スポークの交換は振れ取り台とスポークテンションツール、センターツールで厳密にやらないといけないのですが、それらまで入手すると新品ホイールが買える値段になるので、節約してやってみます。
FULCRUM RACING 7のフロントホイールは、いわゆるJIS組と言われる、スポークが交差する組み方ではなく、ラジアル組と呼ばれる放射線状に広がる組み方なので、全部バラして一つずつ交換しないで、「フレてるスポークを、一本ずつ外してはつけて、その都度テンション・フレを確認する」というやり方ができそうです。
時間はかかりますが、いきなりバラにするよりかは成功確率が高そうだということで。。。いい子は真似しないでくださいね。
交換費用
ここまできたら、交換費用を算出します。
必要なのは、
- スポーク 280mm * 20本
- ニップル 20個
- リムテープ 18mm * 1本
です。
Amazonで調べてみたところ、スポーク・ニップルセットが36本で1,550円でした。
SENQI自転車スチールスポーク80mm-290mm 銅キャップ付き 36本 | Amazon
もっと安いのはないのかと思ってAliexpressで調べたところ、
20 個mtbロードバイク 45 # 鋼スポーク自転車 14 グラム黒スポーク乳首 250-280 ミリメートル | Aliexpress
20本で765円でした。40本で1,500円くらいなので、Primeのアマゾンのが良いですね。というか、画像まで一緒なので、確実に同じ商品ですね。
リムテープは、シュワルベのものがヨドバシカメラで242円だったので、そちらにします。
シュワルベ 10870330 18-622 ハイプレッシャーリムテープ 18mm幅 700C用 ETRTO:18-622
合計で1,800円ほどですね。
一気に全部のスポークを交換するかは作業しながら決める感じにしようかと思います。ニップルが死んでるスポークは20本中15本なので、そこだけ交換と考えたらスポークの費用は750円くらいなので、1,000円くらいで交換ができる計算になりますね。
ということで、FULCRUM RACING 7のスポーク張り替えの準備をしてきました。
今回は一般的なスポークを採用したホイールだったので良かったですが、特殊形状のスポークやハブを使っているホイールの場合はスポークトラブルはかなり修理コストがかかりそうだと思いました。
その意味では、勉強代としては1,000円のパーツ費用は安かったですね。