SENSAH EMPIRE 11sシフトブレーキレバー・レビュー(左だけ)
コスパ最強という声が多い中華コンポ・SENSAHのEMPIRE 11sシフトブレーキレバーを左だけ格安で入手したので、変速機構やワイヤールーティングなどをレビューしました。
公開日: 2021.1.7
なぜ左だけ?
ネットで左だけが安く売ってたからです。新品で1,900円、送料込みでした。AliexpressのSENSAH Storeだと送料無料で4,234円なので、半額以下で買えました。安く上がってよかったです。
SENSAH EMPIRE 11s | Aliexpress
SENSAH EMPIRE 11sはSRAM互換で、リア変速はシマノコンポと互換性がないようですが、フロントについてはシマノと互換性があるというレビューを多くみます。
ただ、自分のDOPPELGANGER TARANIS D40-BKは、フロントディレイラーが死んでシングル仕様なので、シマノ互換がなくてもブレーキとして使えればよかったので問題ないですけどね。
SENSAH EMPIRE 11sシフトブレーキレバー・レビュー
使用感
まず使用感ですが、エルゴノミクスデザインなので握りやすいです。
ブラケットの根元が元々のターニーのSTIレバーよりも太かったのでちょっと微妙かと思ったのですが、太い部分は握った時に影響ないデザインになっているので、むしろ元々のターニーのST-A070よりも握りは細く感じます。
シフターについてはワイヤーを引いてないので空打ちですが、シフトアップは軽くてかなり使いやすいです。シフトダウンは結構大きく動かす必要があるので、慣れが必要かもしれません。
ブレーキについては、重いというレビューを見かけましたが、自分の場合は持っているロードバイクがターニーとクラリスしかないので比較対象としてはどうかと思いますが、ターニーとクラリスよりかは明らかに軽いです。
細部や内部構造
せっかくのなので内部とかも見てみます。
ブレーキワイヤーはレバーの頭から引いています。ここは普通の構造ですね。
ブラケットの頭の部分には、レバーの角度を調整するネジがあって、IN側に回すとハンドル寄りに、OUT側に回すと外に出ます。これでレバーの遊びを調整できます。
これは地味にかなり便利です。
続いて、シフトの内部機構について。
シフトは、レバーを横に動かすと黒い支点が押されて回転します。これでシフトチェンジするわけですね。意外とシンプルな作りです。
ブレーキ時にシフト出来ないようにする「シフトロック機構」は、通常状態では隠れていますが、
レバーを引くとシルバーのパーツがグッと前に出てきて、黒い支点が横に動けないようにロックしています。
うまい作りですね。
ただ、シンプルな仕組みなので、レバーを斜めに入れるとシフトチェンジ+ブレーキは出来てしまいます。
レバーの左側は滑り止め加工されています。
これは、11速以上のグレードにしか無いようです。ロゴはレーザーではなく、普通にプリントシールでした。
SENSAH EMPIRE 11sシフトブレーキレバーのセッティング
SENSAH EMPIRE 11sシフトブレーキレバーは、自分でシマノのSTIレバーを組み込んだことがある人なら難しいことはないですが、一応ルーティングなどを撮影したので残しておきます。
ブレーキワイヤーのルーティング
まずはブレーキワイヤーのルーティングから。
ワイヤーを頭から入れたら、そのまま根元の方に押し込みます。
ワイヤーをブラケットの右側の穴から通します。ここまではアウターが入ります。これだけです。簡単ですね。
ちなみに、ターニーよりも必要なワイヤーの長さは長かったです。元々結構長めに残しておいたんですが、ギリギリになってしまいました。
シフトワイヤーのルーティング
シフトワイヤーはやや複雑です。
ブラケットの右側に穴が空いているので、そこからワイヤーを通します。
通すと、ブラケットの根元の左右に分岐している溝に出てくるので、ハンドルの形状に合わせてルーティングします。
ワイヤーが曲がってルーティングされるので、質が低いシフトワイヤーだと通しにくいかもしれません。
ハンドルへの取り付け
ハンドルへの取り付けリングはシマノとほぼ一緒ですが、締め付けボルトはレバーの根元にあります。
ターニーやクラリスは左右にあるのでちょっと違いますね。アーレンキーが真っ直ぐのタイプだと、レバーの頭に干渉するので、アーレンキーは曲がったものを用意した方がいいです。
取り付けてみると安物感は全くありません。しっかりと上位機種の趣がありますね。
ターニーST-A070と並べてみました。
ブラケットのヘッドは一回り以上小さいですね。これなら握りやすいのも納得です。
SENSAH EMPIRE 11sシフトブレーキレバー・レビュー(左だけ)でした。
中華コンポも侮れないというレビューは本当だなという感想です。右側のSTIレバーはターニーのままなので、今後どうしていくかはじっくり考えていこうと思います。