MTBのアップグレード

SRAM SX EagleシフターでSENSAH SRX(11s)リアディレイラーを引いてみた

公式互換外のSRAM SX EagleシフターでSENSAH SRX(11s)リアディレイラーが引けるのかをテストしてみました。

公開日: 2023.3.27

SENSAHの11速以上コンポはSRAM互換

SENSAHの11速以上のドライブトレインは、「1:1 Technology」と言うのも使っていて、これがSRAMと同じそうです。

SRAMでは「1:1Actuation Ratio」と言うそうですが、これは「すべてのギヤ歯の間隔を正確に一定の距離をディレイラーが移動するということ」と言うことだそうです。

SRAMシフターでSENSAHのリアディレイラーが引ける?

現在初めてのMTBをバラ完しているのですが、オークションで落としておいたSENSAHのグラベル用コンポ・SRX PROがSRAM互換ということを思い出して、リアディレイラーだけでも使えないかなぁと思ってテストしてみました。

シフターはSRAM SX Eagleのシフター、リアディレイラーはSRX PROの11速用のシフターです。

結論から言うと、インデックス的には引くこと出来ました。まだ12速のスプロケットが届いていないので、変速自体ができるかはテストできていませんが、きっちり11回インデックス移動ができます。

SRAMの12速スプロケットは、フリーボディ部分が10速、そこからロー側に11速、12速が同じ幅で入っていくのですが、試しに8速のスプロケットを入れてテストしたところ、8速の1速部分からきっちり2速分ローに移動しました。

残りのトップからの10速部分は8速でも12速でも移動量は同じ(フリーボディの高さが同じ)なので、SRAMの12速でSENSAHのSRX PROリアディレイラーが使えるのかしれません。

使えそうと分かったので、12速のスプロケットを注文しました。実際に届いたら変速ができるかまでテストして追記します。